レイクの任意整理は他社と違う?返済負担を減らす方法を司法書士解説

当サイトの記事は、 司法書士 三浦永二(東京司法書士会/登録番号7300号) が執筆・監修しています。

レイクの借金を任意整理する場合「将来利息の完全カット(0%)」は非常に難しく、年5%〜10%程度の利息を求められる傾向にあります。

一般的に任意整理では将来利息0%の和解例もありますが、レイクは利息が残る条件になりやすい点が特徴です。

しかし、通常の金利(18.0%)で払い続けるよりは、総返済額を大幅に減らせる可能性があります。

レイクを任意整理した場合の返済条件、減額シミュレーション、過払い金の有無について、最新の傾向を踏まえて解説します。

目次

レイクの任意整理条件【近年の傾向】

レイクの任意整理では、新生フィナンシャル(レイクの運営会社)と交渉を行います。

レイクを任意整理した場合の、和解条件の特徴は以下のとおりです。

レイク任意整理後の和解条件

将来利息
年5%程度
取引期間が短い場合
年10%程度の場合あり
分割回数
60回(5年)以上も可能

他社と比べて将来利息を0%までカットする
和解が難しい傾向があります

【比較表】50万円の借入がある場合の返済額

実際に任意整理をすると、毎月の支払いはどう変わるのか比較します。

レイクから50万円借入した場合

任意整理をしない場合

金利
年18.0%
毎月の返済額
約13,000円

任意整理後(60回払い)

金利
年5.0%
毎月の返済額
約9,500円
返済期間
5年

任意整理後(72回払い)

金利
年5.0%
毎月の返済額
約8,100円
返済期間
6年

長期の分割払いになるため、毎月の返済額が少なくなる可能性が高いです。

任意整理ついては以下の記事で詳しく解説しています。

2007年12月以前からレイクを利用している場合は残高が減ることがある

2007年12月1日以前からレイクを利用している場合、現在の借金が減ったり、すでに完済扱いとなって過払い金が発生することがあります。

古い取引がある場合は、現在の残高をそのまま任意整理するのではなく、まず取引履歴を確認します。

レイクの過払い金ついては、以下の記事で詳しく解説しています。

レイクの任意整理手続きの流れ

レイクを任意整理するときは、以下の手順で進みます。

1 受任通知の送付

レイクへ受任通知を送付します。
受任通知が届くと、本人への直接の督促や請求は原則として止まります。

2 取引履歴の確認・和解交渉

取引履歴を取り寄せて残高と過払い金の有無を確認します。
その後、将来利息と分割回数について新生フィナンシャルと交渉します。

3 和解成立・返済再開

和解成立後は、新しい条件で返済を開始します。
たとえば年5%・60回払いなど、合意した内容に沿って返済していきます。

任意整理の流れについて詳しく知りたい人は、以下の記事を参照してください。

よくある質問

レイクは任意整理で将来利息を0%にできますか?

レイクは、将来利息を0%までカットする和解が難しい傾向があります。

当事務所での最近の交渉では、将来利息5%程度での和解になるケースが中心です。

取引期間が短い場合には年10%程度を求められることもあります。

レイクは60回を超える分割払いにも応じてもらえますか?

レイクは60回(5年)程度の分割だけでなく、返済状況などによっては60回を超える分割で和解できることもあります。

たとえば72回払いにできれば毎月の返済額は下がりますが、その分、返済期間は長くなります。

レイクの任意整理をすると、他の消費者金融(アコムやプロミス)も一緒に整理しなければなりませんか?

任意整理は債権者ごとに選ぶこともできます。

ただし、レイクだけを整理すると、他社への返済を優先してしまい生活が苦しくなることが多いため、複数社同時に整理する方が現実的です。

レイクを任意整理するとブラックリストに載りますか?

レイクを任意整理すると、信用情報に事故情報が登録され、新たな借入やクレジットカードの審査に影響します。

ブラックリストに登録される期間や、任意整理後に利用できる支払方法については「債務整理でできなくなること一覧」で詳しく解説しています。

レイクと「旧新生銀行カードローン レイク」の任意整理に違いはありますか?

レイクも新生銀行カードローンも、どちらも「新生フィナンシャル」と任意整理の交渉を行うため、違いはありません。

まとめ:レイクの任意整理の特徴

  • 利息は0%にはできませんが、月々の負担を抑えて生活再建をできるのが利点です。
  • 毎月の返済にお困りの方にとっては、返済を継続する現実的な方法となります。

レイクの借入がある方は「他社の借入とのバランス」「返済可能額」を踏まえて、個人再生・自己破産などの選択肢も比較することが大切です。

最適な方法は人によって異なるため、早めに専門家へ相談し、返済計画のシミュレーションを行うことを強くおすすめします。

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